担当教官:門脇 俊介 講義題目:近代日本哲学批判
「近代」という概念へのふるまい方、「共同性と個人性」に対する視点、「合理性」の扱い、などの点を考慮しながら、近代日本の哲学を検討する。
西田幾多郎、和辻哲郎、九鬼周造などを中心に取り上げるが、その他の哲学者、広松渉、丸山真男などの著作も考慮する。
なお出席する学生と相談の上、ethicsについての基本文献の講読も補習として予定している。(この補習は単位取得の条件とはしない。)