担当教官:神野志 隆光 講義題目:古代漢字文研究
古代の漢字文―漢文ではなく自分たちのことばのなかで漢字を用いて書いたもの―を読み、考察する。古代の文字資料を編年的に整理することからはじめ、漢字を受け入れ、定着することの意味を資料に即して考え、漢字がことばの世界を変えてゆくなかに古代の漢字文(金石文・木簡・『古事記』『万葉集』等)があることを見る。 冬学期は夏学期の継続。