担当教官:ジョン ボチャラリ 講義題目:『夜明け前』の世界を読む
地方文化の観点から、日本の近代がどう見えてくるか。一つの手がかりとして、島崎藤村の『夜明け前』を取上げ、「国学」の行方、木曽路の民俗、幕末期の地方行政などの問題を考える。また、現在までの木曽路のあり方を視野に入れる。研究の一環として、実際に木曽に出向いて調査をする予定にしている。