文化コンプレクシティ演習V

担当教官:北川 東子
講義題目(夏学期):和辻哲郎『倫理学』を読む

『倫理学』は和辻の主著のひとつであり、ひとつの体系をめざした書物である。しかし、テキストとしては、時代の文脈と文化状況に制約を受けており、きわめて混乱した性格のものである。英訳との対照比較的な読みを通して、文化論と倫理学との接点を探る。


講義題目(冬学期):ハイデガー哲学とフェミニズム

N.J.Holland and P.Huntington (ed.): Feminist interpretation of Martin Heidegger, 2001. The Penn State University Press を読む。