文化コンプレクシティ演習I

担当教官:竹内 信夫
講義題目:Stéphane Mallarmé : Divagations 講読演習

授業内容:
通年でマラルメの散文テクストを精読する。日本語翻訳が出版されているので、それを批判的に参照しながら、ゆっくりと読み進む。フランス語テクストと文学テクストを読む訓練の場と考えてもらえればよい。しっかり読んだ上で、マラルメの思想について多少の考察と議論を行なう。
今回はDivagationsに収められた文学に関するテクスト(Crise de versからはじめる)を取りあげる。

授業の進め方:
受講者に順番で一定部分を担当してもらう。具体的な指示は授業開始時に行なうので受講希望者は必ず出席すること。受講生は原則としてすべての授業に出席しなければならない。

教材:
Stéphane Mallarmé : Igitur, Divagations, Un coup de dés (Poesie / Gallmard, 1976)
各自、予め入手しておくこと。