超域文化科学特殊演習III

担当教官:徳盛 誠
講義題目:テクスト解釈の発見

自ら対象と選んだテクストを、自らの感覚を十分に働かせて読み、味わう。多様な調査も織り込みながら理解を深めることによって、テクストから新たな問いや意味を創り出し、あるいは鑑賞を試みていく。このテクスト解釈の過程は、比較文学比較文化の論考の核心をなしている。本演習は、こうした過程をあらためて発見し、テクストに関与していく技量を錬磨するきっかけとなることをねらいとする。いくつかの短いテクストを材料として、各自に実地に解釈を試みてもらうこととなる。演習の詳しいやり方については開講時に説明します。

参考書
大澤吉博編『テクストの発見』(叢書比較文学比較文化6、中央公論社、1994年)
平川祐弘ほか編『文書の解釈:本文分析の方法』(東京大学出版会、1977年)
島田謹二ほか編『比較文学読本』(研究社、1973年)