担当教員:三浦 篤 講義題目:タブローの崩壊
19世紀後半のフランス絵画史を「タブローの崩壊」という視点から再考する。 特に、1860年代のマネとその周辺画家たちの作品に、鏡、画中画、窓、芸術家像など、メタ・イメージ的なモチーフやテーマが特徴的な形で表れる現象に着目し、研究の対象としたい。関連文献を各自が読んでいることを前提にして、画家やテーマを選んで調査し、発表する形式をとる。