民俗社会論II

担当教員:甚野 尚志
講義題目:中・近世ヨーロッパにおける宗教と社会

中・近世ヨーロッパ社会で人々の生活は、キリスト教会とあらゆる面でかかわりをもっていた。この授業では、民衆による宗教運動の諸相、教会制度の変容、異教徒への態度など、さまざまな側面から、中・近世ヨーロッパの宗教と社会をめぐる問題を考えていきたい。欧文の文献をいくつか読むが、参加者それぞれに、一定のテーマについて発表もしてもらう。