文化コンプレクシティ演習II

担当教員:瀧田 佳子
講義題目:日米関係と文学

一昨年度開講の「日本の現代作家とアメリカ」の延長線上にあり、場所・アイデンティティ・越境をテーマに日本とアメリカの文学を読む。文化接触・文化変容の観点からすれば、最もつながりの強い両国が文学的にはどのような関係を築いてきたか。有島武郎、翁久允、John Okada, Wakako Yamauchi, J.D.Salinger, 大庭みな子その他の作品を通して、宗教、移住、戦争、影響、受容、ジェンダーの問題を考える。