文化コンプレクシティ演習V

担当教員:北川 東子
講義題目:カント道徳哲学研究

「道徳の近代化」というテーマをめぐって、カント道徳哲学を再考する。
道徳のありかたと意味についてカントがどのような議論を展開しているかを、「自由意志」「義務」「自律」といった近代道徳論の基本概念を確認しながら考察する。
基本テキストとして、カントの『人倫の形而上学のための基礎づけ』を読む。