民俗社会論I

担当教員:桜井 英治
講義題目:中世日本社会と東アジア世界

夏学期には、中世日本社会と東アジア世界との比較史もしくは交流史を共通の視角として、あとは文学・宗教・経済・社会など、受講者各自の関心に応じて研究発表と討論をおこなってもらう。冬学期には、中世日本社会への理解を深めてもらうことと、史料読解力を高めてもらうことを目的に具体的な史料の講読をおこなうが、今年度は室町時代の皇族・伏見宮貞成親王の日記『看聞日記』の永享10年(1438)5月条からはじめる予定である。