比較モダニティ論I

担当教員:井上 健
講義題目(夏学期):翻訳文学の研究:作家の翻訳を中心に

昭和期の、作家の手がけた翻訳を主たる分析対象として、翻訳文学が日本近現代の文学・言語に何をもたらしたのかを考える。まずは、『中央公論』昭和2年12月号《作家の翻訳》特集号の検討からはじめたい。


講義題目(冬学期):日本幻想文学の研究

幻想文学をジャンルとしていかに定義するかの検証よりはじめて、大正期、昭和初期の日本幻想文学の系譜を辿り、《日本的幻想》とは何かを考える。