超域文化科学特別講義II

担当教員:小池 寿子
講義題目:キリスト教美術の成立と展開

ヨーロッパ美術の根幹を成すキリスト教美術の成立と展開を学ぶ。時代的には、古代ローマ帝国末期、初期キリスト教、中世初期(メロヴィング朝、カロリング朝、オットー朝美術)、ロマネスク美術、ゴシック美術、中世後期とルネサンス前夜。キリスト教美術解読の基本となる図像を押さえつつ、キリスト教独自の死生観・身体観に焦点を当てて、キリスト教美術の本質と諸相を考える。毎時スライド、CD、DVD、パワーポイント使用。