伊藤 徳也 Noriya ITO
連絡先
citon @ g.ecc.u-tokyo.ac.jp
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生年・出身地
1962年生まれ 三重県出身
役職
教授
取得学位
文学(修士)
研究主題・分野
近現代中国文学(日中文化交流・比較文化論)
研究・教育プログラムとの関係
比較文学
所属学会
日本中国学会、日本現代中国学会、中国社会文化学会、東大比較文学会
主要業績
- 著書
- 『「生活の芸術」と周作人:中国のデカダンス=モダニティ』勉誠出版、2012年
- 『「生活の芸術」と「生の技法」』Humanities Center Booklet vol.10、2021年
- 編著
- 論文
- 「魯迅はなぜ「私の失恋」を『野草』に編入したのか」(『周氏兄弟研究』1、2023年)
- 「北京のタゴールと徐志摩、林徽因ーー魯迅「私の失恋」の背景を探る」(『周作人研究通信』13、2022年)
- 「武田泰淳における日中比較、私小説ーー1943年の二篇の周作人論から」(『周作人研究通信』12、2021年)
- 「遍在する良い頽廃ーー部分と全体の審美関係」(『中国21』50、2019年)
主要担当授業題目
自己紹介
コアになる専門は近現代中国文学。周作人を中心に、文学言語研究、言説研究、日中文化交流史研究をやってきた。
現在掲げている看板は「日中比較現代文化史研究」。19世紀末以来現在までの日中それぞれの社会史の中の、
文芸の画期的な変質(その時期、その内容)と交流の実態を、時に巨視的に、時に微視的に、考えようとしている。