比較芸術論演習

担当教員:マリアンヌ シモン=及川
講義題目:テキストとイメージ研究、フランスと日本を中心に

テキストとイメージ研究は、文学的主題を描いた絵画、絵画の中に描かれる文字、視覚芸術を補う文学的な作品(言葉による絵画の描写、美術批評、美術を主題とした作品、芸術家を主題とする文学)等、さまざまな面から取り上げることができる。この授業は、特に文学の視覚性を生かした作品(古代ギリシアの時代から作り続けられてきたヴィジュアール・ポエトリー)を紹介しながら、イメージとしてのテキストについて考察したい。

フランスを中心とするが、ほかの国、特に日本の作品も紹介し、異なる文字文化を比較する。授業は、出席重視。受講生の発表で判定する。

テキストはクラスの中で指示する。