文化社会論基礎

担当教員:岡部 雄三
講義題目:聖なるもの・超越的なるもの

文化や社会を成り立たせる根底には宗教(聖なるもの・超越的なるもの)があるという視点から、主に明治期以降の日本社会と宗教の関係を比較思想的に見ていく。具体的には、戦争と平和、歴史の発見、新興宗教とキリスト教のインパクト、霊魂と輪廻などのテーマについて、ゼミ形式を交えながら考えていく予定である。主にキリスト教を扱うが、適宜仏教、儒教、道教、神道などに言及する。なお、受講希望者は、最初の授業に必ず出席すること。