文化社会論基礎

担当教員:門脇 俊介
講義題目:「理論」とは何か

現代の文学理論について,概括的な展望をうることを目的とする。教科書となる概説書を精読する作業によって、「理論」にかかわる基礎的な概念に親しみ,それをコントロールできるようになることを目指す。

教科書:ジョナサン・カラー著(荒木映子・富山太佳夫訳)『文学理論』,岩波書店(この本の英語版,Jonathan Culler, Literary Theory, Oxford UP.を所持していることが望ましい。)

成績評価:授業での課題をどの程度きちんとこなしたかにより,評価する。

参考文献:J・カラー著(富山・折島訳)『ディコンストラクションI, II』,岩波書店、テリー・イーグルトン著(小林章夫訳)『アフター・セオリー』、筑摩書房、E.W.サイード著(大橋洋一訳)『文化と帝国主義1・2』,みすず書房、など。