担当教員:廣野 喜幸 講義題目:科学史の方法論
科学史概論Iでは、ギリシャ科学→アラビア科学→ヨーロッパにおける科学革命→第二の科学革命→現代科学といったように、言わば「科学史の表通り」を扱った。しかし、この「表通り」が科学史学の領野を満遍なく覆い尽くしているかと言えば、そうではない。こうした「表通り」の他所にも、科学史学の醍醐味を味わえる「見所」「観光名所」は多々存在する。本講義では受講生諸氏とこうした見所を散策し、科学史への理解を一段と深めて貰うことを目的とする。