比較思想論I

担当教員:北川 東子
講義題目:日本哲学の新しい姿

現代の哲学研究では、東洋思想を東洋の特殊な文化としてではなく、哲学理論としてより真剣に受け止める動きがある。そうしたなかで、日本近代の哲学についても新しい解釈が次々と行われている。
この授業では、論集Frontiers of Japanese Philosophyからいくつかの英語論文を読むことで、「日本哲学の新しい姿」を発見したい。参加者は、担当の英語論文について論点のまとめを作成することを求められる。