担当教員:三浦 篤 講義題目:絵画の中の文字
画像と文字、イメージとテクストの相関関係を探求するひとつの切り口として、絵画の中に描かれた文字という問題を理論的かつ歴史的に扱いたい。レーベンシュテインの署名論、シャピロの「絵の中の文字」論、クリスタンの原理論などがさしあたっての参考となる。西洋絵画を中心としつつも、できれば日本、東洋など幅広い領域を考察の対象としたいので、多様な参加者を望む。各自が課題を決めて発表し、最終的にレポートで成績を評価する。