比較芸術論II

担当教員:ヘルマン ゴチェフスキ
講義題目:日本語で歌う――外国語で歌う

この授業では次の様なテーマを扱おうと考えています。

  1. 言語学、韻律、音楽論の視点:声楽作品には言語の性質がどの様に反映されるか
  2. 語学教育の視点:歌う事はどの様に語学学習に貢献できるか
  3. 音楽文化交流の視点:歌曲、歌劇などを翻訳する、それとも外国語で歌う意義と問題
  4. 国際コミュニケーションの視点:歌曲を国際理解にどの様に役立たせるか

以上の点から参加者が興味を持っているものを選んで、学生の発表を中心に授業を進めたいと思います。