現代文化構造論基礎

担当教員:伊藤 徳也
講義題目:東アジア消費社会の中の日本文化

グローバル化するポストモダンの文化状況として、東アジアにおける日本文化の受容の様相をいくつかのポイントに即してたどってみます。その過程で、(1)1980年代から90年代、2000年代にかけての大まかな文化状況の変遷を把握すること(2)消費社会の美学のあり方を問うこと(3)比較日本文化論の可能性を考えること、を果たしたいと思います。

Ⅰ導入:授業の趣旨、内容紹介、授業日程、分担
Ⅱポストモダン文化論講読
Ⅲ消費社会美学論講読
Ⅳ越境日本文化論講読
Ⅴ中国消費社会における日本文化

ⅠとⅤは伊藤による講義
ⅡⅢⅣは担当者を決めて演習形式で行う