比較文化論Ⅰ

担当教員:京谷 啓徳
講義題目:本朝ミュージカル事始

この講義では、明治末年より昭和初期にかけて多くの人々を熱狂させた、うたと踊り、笑いとエロティシズムをともなう大衆芸能を紹介する。講義題目は、「日本近代のショウ・ビジネス」といいかえてもよい。またそれは、オペラやレヴュウ、ミュージカルといった欧米の舞台芸能を、近代日本がいかに受容したのかを検討する作業にもなるだろう。