斉藤 渉 SAITO Sho
連絡先
学内内線 46341
sho @ fusehime.c.u-tokyo.ac.jp
(*アドレスのアットマークを「半角」にしてください。)
生年・出身地
1968年 東京都出身
役職
准教授
取得学位
博士(人間・環境学)
研究主題・分野
哲学・思想史(18~19世紀ドイツ語圏の言語思想史、啓蒙思想の比較研究など)
研究・教育プログラムとの関係
比較思考
所属学会
日本独文学会、日本18世紀学会、日本ヘルダー学会、阪神ドイツ文学会
主要業績
- 主著
- 『フンボルトの言語研究――有機体としての言語』、京都大学学術出版会、2001年
- 『ドイツ語初級』、大阪大学出版会、2008年
- 主要論文
- "Zu den Quellen der phonetischen Umschrift in Abel-Rémusats Élémens de la grammaire chinoise (1822)" (『ドイツ啓蒙主義研究 11』、2011年)
- 「繊細と忍耐――コミュニケーション的合理性の〈運命〉」(富永茂樹編『啓蒙の運命』、名古屋大学出版会、2011年)
- 「新人文主義――完結不能なプロジェクト」(『思想』、No. 1023、2009年7月)
- 「フンボルトにおける大学と教養」(西山雄二編『哲学と大学』、未來社、2009年)
- 「権力とメディア――コミュニケーション史的考察」(木村健治・金崎春幸編『言語文化学への招待』、大阪大学出版会、2008年)
- "Der öffentliche Gebrauch der Fiktion. Zur Rolle der fiktiven Autorschaft in der Brieffolge "Ueber Berlin, von einem Fremden" aus den Jahren 1783-1785" (Neue Beiträge zur Germanistik. Bd. 5/4, 2006年)
- "A. F. Bernhardi und W. v. Humboldt. Eine negative Auswirkung der allgemeinen Grammatik" (Neue Beiträge zur Germanistik. Bd. 3/5, 2004年)
主要担当授業題目
自己紹介
私たちは、〈近代〉という大きな遺産のなかで生きています。気がついたら、とてつもなく大きな遺産を相続していた、ただしその遺産にはびっくりするような相続税がついていて、誰もあまりありがたがらない、そんな遺産です。21世紀の大学は、この遺産のよき管財人たりうるか否かを問われているのかもしれません。そんなことを考えていきたいと思っています。
リンク
http://ssaito.in.coocan.jp/