超域分科学文化現代思想コース

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研究室紹介担当教員紹介大学院学部後期課程

古荘 真敬  FURUSHO Masataka

連絡先

furusho @ fusehime.c.u-tokyo.ac.jp
(*アドレスのアットマークを「半角」にしてください。)

生年・出身地

1968年 東京生まれ

役職

准教授

取得学位

博士(文学)

研究主題・分野

哲学(現象学、ハイデガー、実存思想、比較思考など)

研究・教育プログラムとの関係

比較思考

所属学会

日本哲学会、日本現象学会、実存思想協会、哲学会、西日本哲学会、ハイデガー・フォーラム

主要業績

  • 主著
    • 『ハイデガーの言語哲学-志向性と公共性の連関』岩波書店、2002年
  • 主要共著
    • 「共同体という底無しの没根拠-「別の始元への移行」の倫理的含意」(『ハイデッガーと思索の将来-哲学への〈寄与〉』所収、理想社、2006年)
    • 「呼びかけられる私、呼びかける私-「自己」の由来と行方について」(松永澄夫・浅田淳一編『自己(哲学への誘い-新しい形を求めて 第Ⅴ巻)』所収、東信堂、2010年)
  • 主要論文
    • 「人間と動物の差異をめぐるハイデガー的思考の再検討」(西日本哲学会編『西日本 哲学年報』第11号、2003年10月)
    • 「「理由(ラチオ)の空間」と哲学の問い」(日本現象学会編『現象学年報』第20号、2004年11月)
    • 「「美」の人称性について ―美しいのは誰にとってか―」(実存思想協会編『実存と政治(実存思想論集XXI)』理想社、2006年6月)
    • 「「原因」と「理由」の彼岸への問い ―ハイデガーの哲学的企図の再吟味―」(ハイデガー・フォーラム編 電子ジャーナルHeidegger-Forum vol.1、2007年4月)
    • 「「もののあはれ」と「自己触発」」(哲学会編『日本語の哲学(哲学雑誌123巻第795号)』有斐閣、2008年9月)
    • 「翻訳―あるいは虚無を通じた「私たち」の変容」(『文化と政治の翻訳学―異文化研究と翻訳の可能性』明石書店、2010年5月)
    • 「形而上学の根源をめぐって―ハイデガーのプラトン解釈の一側面―」(『理想』第686号、理想社、2011年3月)

主要担当授業題目

  • 大学院
    • 「比較思考分析Ⅱ―生の現象学」
    • 「比較思考分析Ⅱ―ハイデガー哲学研究」など
  • 学部3・4年生向け
    • (演習)「比較思想論演習―感情の現象学」など
  • 学部1・2年生向け
    • (講義・哲学)「「自己」を哲学する」
    • (講義・基礎倫理学)「倫理の根底にあるもの」
    • (哲学演習)「ハイデガーを読む」など

自己紹介

「言語をもつ動物」としての人間存在にとって根本的な経験のかたちはどのようなものか、を考えています。たとえば、「私」がここに「あなた」がそこに、いま生きてあるという、そのシンプルな事実の了解が、「言葉」をいかに支え、動かしているのか、考え進めていきたいと思っています。

 

 
 

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