研究・教育プログラム
この10年余りの新体制の歴史の中で、私たち
20余名の教育スタッフは、自由な学問的対話を繰り返す中から、
以下の4つのコアを持つ研究・教育プログラムを創案、推進し、多大な成果を
上げてきました。それが、「比較文学」「比較思考」「比較芸術」「比較日本研究」です。
それぞれのコア・プログラムの詳しい内容や、教育目標に関しては、それぞれの紹介ページをご覧下さい。大事なのは、これら4つのプログラムが、決して相互に孤立したものではないこと。複数のコアにまたがって研究・教育活動を行なっている教員も少なくありません。
私たちのコースの一員になった場合、あなたは、いずれかのコア・プログラムを主としながらも、同時に他のプログラムに参加することが、積極的に奨励されるでしょう。それこそが、小さくとも着実なクロス・エリア、クロス・ジャンル――つまり「越境」の実践であるからです。
各自の専門に関する学問的訓練を確実に身につけつつ、広い視野と柔軟な思考を忘れない研究者、あるいは文化的指導者が生まれること――それが私たちスタッフの共通の願いです。
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