東京大学比較文学比較文化研究室

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研究室紹介担当教員紹介大学院学部後期課程

学位論文一覧

修士学位論文題目一覧(令和元/2019年度以降)

令和五/2022年度

          
「フッサール他者構成論の独我論的性格について」
「モーリス・パンゲと「書くこと」」
「森田思軒と「訳述」――『郵便報知新聞』連載小説の検討」
「フレイザーから呪術の哲学へ」
「翻訳を通じた上橋菜穂子のサトクリフ理解――「運命」のイメージ変容に着目して」
「前期ドゥルーズにおける「思考の新たなイメージ」――『ニーチェと哲学』と『プルーストとシーニュ』から『差異と反復』へ」
「梶井基次郎文学における「分身」――近代日本の分身小説の系譜を辿って」
「挿絵から見る『大東京繁昌記』――都市への眼差し及び都市と人間の関係性」
「哲学の他者、他者としての他者――フランソワ・ラリュエル非‐哲学思想試論」
「創作主体としての大衆の出現――『中国の一日』を手がかりに」

令和四/2022年度

              
「ハイデガー『存在と時間』における現存在の実存論的自同性」
「都会と田園--武者小路実篤『荒野』を切り口として」
「イアン・ハッキングの科学哲学」
「ハンス・ロットの目指した音楽—器楽作品におけるフーガを中心に」
「ケアの中のキュア カンギレム哲学を通じた検討」
「明治初期における万国博覧会への民間自費出品者の参加 ――資金貸与政策を中心に」
「百物語の諸相——描かれた〈儀式〉の変容を考察」
「『東京朝日新聞』の小説欄改革──夏目漱石東朝入社の意義再考」

令和三/2021年度

                 
「張愛玲後期作品研究――自作の書き直しをめぐって」
「子どもが悪影響を被るとはどういうことか?―テレビと子どもの戦後50年―」
「音楽表現とリズム理論―19世紀後半のM.リュシーのリズム理論に基づく実験研究―」
「20世紀前半における中国探偵小説の成立と限界」
「金煥基(キム・ファンギ)の描いた「韓国」——1950年代における朝鮮文人画受容の観点から」
「ヴァイオリン演奏解釈の身体化 ——19世紀後半~20世紀におけるアウアー・メソッドを中心に——」
「音楽批評家としてのヨアヒム・ラフを描く-1850年代のヴァグネリズムを探る-」
「第一次世界大戦中・戦後ヨーロッパでの郡虎彦の演劇観—「建造」と「モニュメント」の思想を辿る」
「明治時代後期における西洋音楽普及への取り組み ——前田久八の活動を中心に——」
「「戦後日本の吹奏楽文化」- 吹奏楽と学校教育の関係性は如何に形成されたか -」
「再論・永井荷風『ふらんす物語』——明治期に於ける西洋音楽批評の視座から」
「早大童話会による伝統批判運動― 鳥越信における世代認識を軸として ―」
「標題音楽思想における自律性 ―フランツ・リストによる論文「ベルリオーズと彼のハロルド交響曲」を中心に― 」
「ハイデガーの動物論の再検討-アリストテレスの動物論との比較研究-」
「谷崎潤一郎における芸術家表象ーー1910年代を中心に」
「バチェラー八重子の描いた同族の未来―歌集『若きウタリに』の世界」

令和二/2020年度

                 
「《サン・ベルタン大修道院の廃墟、サント・メール》――リチャード・パークス・ボニントンによるゴシックの廃墟画」
「近世における江戸暦問屋と大小歴――『暦記録』にみる幕府統制の実態」
「宝塚演劇に描かれる「愛」の特徴――1950年代以降のヒット作品の分析をもとに」
「知覚における心と世界のつながり――見間違い経験の選言的理解を中心に」
「松原岩五郎『最暗黒之東京』再検討――文明批判と探検記を視座として」
「カントの心術理論――自由で責任ある行為者の条件をめぐって」
「レヴィナスにおける異邦人への「応答」と「歓待」――難民・移民問題への応用の試み」
「普遍言語の二つの相貌――ジョン・ウィルキンズ『事物記号と哲学的言語にむけての試論』に関する思想史的研究」
「論理的必然性は分析性で説明できるか?――カルナップ哲学の再評価のために」

令和元/2019年度

                     
「マラルメの「敷き写し」――ポー翻訳をめぐって」
「初期写真(1839-1859)の芸術性をめぐる批評的制度史の構築――ギュスターヴ・ル・グレイの写真制作とその流通・受容を中心に」
「疑いとどう付き合うか」
「ブラームスとドイツのナショナリズム――1933年の生誕100周年記念に伴う言説を中心に」
「自己の影なる他者: ローレンス・ヴァン・デル・ポストの対日戦争関連作品に見る文化的他者の表象」
「備前吉備津宮における縁起形成と展開」
「メタ言語的交渉とその過程」
「近世後期における日本人のロシア認識――地図・絵画・文学の分析を中心に」
「存在否定の先にあるもの――ベネター反出生主義における出生肯定の可能性」
「明治初期府県博覧会にみる金沢の近代――明治5年と明治7年の事例比較から」
「ヴァージニア・ウルフの後期作品における「ちいさなことば」と「一音節のことば」」
「マルティン・ハイデガーの退屈論――哲学することの根本気分について」
「戦後児童文化における戦時下の機械兵器描写――小松崎茂の画業を中心に」
「1920年代前半の周作人思想研究――「ごろつき」と「紳士」をめぐって」
「『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』の優生学」
 
 

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