活動報告

本プロジェクトのセミナー「東アジア古典学のために」は上代文学会の同名セミナーと同じであり、本プロジェクトの第1回が上代文学会の第7回にあたる。詳細については上代文学会の該当ページをご覧いただきたい。

▼2010年度
セミナー|東アジア古典学のために 第9回
「欧米における漢文教育」
講師:
ハルオ・シラネ[コロンビア大学]×デイヴィッド・ルーリー[コロンビア大学]
日時:

2010年6月8日(火)16:30~

場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
セミナー|東アジア古典学のために 第10回
「百済の仏教と文字」
講師:
李鎔賢[韓国・国立中央博物館]
日時:

2010年7月17日(土)14:00~

場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
記録:
講義資料[李鎔賢
 
セミナー|東アジア古典学のために 第11回
「古代東アジア文学の基盤考察」▶概要
講師:
金采洙[高麗大学教授]
日時:

2010年11月12日(金)16:30~

場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
記録:
講義資料[金采洙
 
シンポジウム(於東京大学駒場キャンパス)
「東アジア古典学のために――実践的深化をめざして(1)」
発表者:
クリスティーナ・ラフィン(Christina Laffin)[ブリティッシュコロンビア大学]
トークィル・ダシー(Torquil Duthie)[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]
金泳南[成均館大学]
頼衍宏[銘伝大学]
コメンテーター:
呉衛峰[東北公益文科大学]
司会:
徳盛誠[東京大学]
日時:
2010年12月4日(土)14:00~
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム4
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
「東アジア古典学のために――実践的深化をめざして(2)」
発表者:
神野志隆光[東京大学名誉教授・明治大学]
身﨑壽[北海道大学名誉教授]
内田賢徳[京都大学]
齋藤希史[東京大学]
徳盛誠[東京大学]
司会:
金沢英之[北海道大学]
日時:
2010年12月10日(金)16:30~
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
▼2009年度
セミナー|東アジア古典学のために 第5回
「中華世界秩序原理の起源―先秦時代の古典文化価値―
講師:
張啓雄[中央研究院近代史研究所 教授]
コメンテーター:
伊東貴之[武蔵大学]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム2
日時:
2009年4月11日(土)14:00~
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
ワークショップ(於ブリティッシュコロンビア大学)
「東アジア古典世界|教養の基盤と教育プログラム」▶概要
発表:

「問題としての東アジア古典世界」
  徳盛誠[東京大学]
「東アジア古典世界と共有された教養の基盤」
  神野志隆光[東京大学]
「東アジア古典世界における『読み』の複数性」
 齋藤希史[東京大学]

モデレーター:
クリスティーナ・ラフィン(Christina Laffin)[ブリティッシュコロンビア大学]
アン・コモンズ(Anne Commons)[アルバータ大学]
コメンテーター:
ロス・キング(Ross King)[ブリティッシュコロンビア大学]
日時:
2009年4月17日(金)10:00~13:00
 
ワークショップ(於カリフォルニア大学ロサンゼルス校)
「東アジア古典世界|教養の基盤と教育プログラム」▶概要
発表:

「問題としての東アジア古典世界」
  徳盛誠[東京大学]
「東アジア古典世界と共有された教養の基盤」
  神野志隆光[東京大学]
「東アジア古典世界における『読み』の複数性」
 齋藤希史[東京大学]

モデレーター:
トークィル・ダシー(Torquil Duthie)[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]
徳盛誠[東京大学]
コメンテーター:
ロバート・ バズウェル(Robert Buswell)[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]
デヴィッド・スカバーグ (David Schaberg)[カリフォルニア大学ロサンゼルス校]
日時:
2009年4月20日(月)14:00~18:00
主催:
UCLAテラサキ 日本研究センター
[http://www.international.ucla.edu/japan/]
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
セミナー|東アジア古典学のために 第6回
「愛民詩と訓民歌―二重言語時代における士大夫詩歌の対民観」
講師:
金時鄴(キム・シオプ)[韓国成均館大学名誉教授]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3
日時:
2009年6月4日(木)14:40~16:10
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
集中講義(於南京大学)
「上代日本文学」
この講義では、奈良時代以前を対象として、その時代の言語と文学について全体的に展望する。東アジア世界のなかで漢字によって読み書きすることが成り立たせた文学世界として見る。作品にふれることを主眼として講義する。
講義:

1.「上代日本語の体系」
  内田賢徳[京都大学]*
2.「漢文による文学――日本書紀を中心に」
  毛利正守[武庫川女子大学]
3.「唐代口語と上代日本文学」
 松尾良樹[奈良女子大学]
4.「六朝詩文と上代日本文学」
 齋藤希史[東京大学]*
5.「万葉集(1)――初期万葉から人麻呂まで」(都合により開講されず)
 身崎壽[北海道大学]*
6.「万葉集(2)――奈良朝の歌人」
 坂本信幸[奈良女子大学]
7.「東歌・防人歌」
 徳盛誠[東京大学]*
*は本科研プロジェクトの共同研究者。

場所:
南京大学逸夫館
日時:
2009年9月14日(月)~17日(木)、21日(月)、22日(火)
主催:
奈良女子大学国際交流センター
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
セミナー|東アジア古典学のために 第7回
「孝子伝図と列女伝図について」
講師:
黒田彰[仏教大学教授]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3
日時:
2009年10月17日(土)14:00~
主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
国際シンポジウム(於中央研究院)
「東アジアの地域交流」▶ポスター
場所:
中央研究院 近代史研究所 檔案館 中型会議室
日時:

2009年12月18日(金)14:00~17:30

主催:
中央研究院近代史研究所
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
共催:
台湾大学日本語文学系
(財)交流協会
後援:
コスモス短歌会台北支部
台湾歌壇
14:00~14:20

開会式

司会:頼衍宏
張啓雄[中央研究院]「開会のことば」
14:20~15:40
第1セッション「領域化される東アジア」
司会:張啓雄
発表者:徳盛誠[東京大学]「問題としての東アジア古典世界」
討議者:陳瑋芬[中央研究院]
発表者:齋藤希史[東京大学]「漢字圏としての東アジア」
討議者:頼振南[輔仁大学]
【休憩】
16:00~17:00
第2セッション「東アジア古典世界をめぐって」
司会:甘懐真
発表者:神野志隆光[東京大学]「共有される教養の基盤」
討議者:甘懐真[台湾大学]
発表者:内田賢徳[京都大学]
発表者:身﨑壽[北海道大学]
17:00~17:30
全体討議:徐興慶[台湾大学]
神野志隆光[東京大学]「閉会のことば」
 
セミナー|東アジア古典学のために 第8回
神野志隆光『変奏される日本書紀』『本居宣長『古事記伝』を読む』合評会
評者:
米谷匡史[東京外国語大学]
金沢英之[札幌大学]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム3
日時:

2010年3月20日(土)14:00~

主催:
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
▼2008年度
セミナー|東アジア古典学のために 第4回
「いま人麻呂歌集を考える」
発表者:

毛利正守[武庫川女子大学教授]×神野志隆光[東京大学教授]

司会:
身﨑壽[北海道大学教授]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム1
日時:
2008年6月7日(土)
 
シンポジウムと若手研究者支援プログラム
特別講義|関連分野の学び方
発表:

「関連分野の教養」内田賢徳(京都大学大学院教授)
「訓点資料入門」大槻 信(京都大学大学院准教授)
「六朝詩について」道坂昭廣(京都大学大学院准教授)

場所:
奈良女子大学
日時:
2008年8月9日(土)13:30~17:30
主催:
奈良女子大学COE「古代日本形成の特質解明」
奈良県立万葉文化館
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
シンポジウムと若手研究者支援プログラム
「発表|韓国木簡の現在」
発表者:

李成市[早稲田大学文学学術院教授/早稲田大学アジア地域文化エンハンシング研究センター朝鮮文化研究所所長]
李鎔賢[国立扶余博物館]

コメンテーター:
三上喜孝[山形大学准教授]
舘野和己[奈良女子大学教授]
司会:
神野志隆光[東京大学大学院教授]
場所:
奈良県立万葉文化館
日時:
2008年8月10日(土)10:00~16:00
主催:
奈良女子大学COE「古代日本形成の特質解明」
奈良県立万葉文化館
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
研究会(於ハーヴァード・イェンチン研究所)
「東アジア古典世界の教養基盤」
発表:

「漢字圏としての東アジア」
 齋藤希史[東京大学・ハーヴァード・イェンチン研究所]
「古代東アジア世界の教養の基盤-学習、辞書・類書」
 神野志隆光[東京大学]

司会:
カレン・ソーンバー(Karen Thornber)[ハーヴァード大学]
エドワード・ケイメンズ (Edward Kamens)[エール大学]
コメンテーター:
デヴィッド・マッキャン(David McCann)[ハーヴァード大学]
場所:
ハーヴァード大学イェンチン図書館一階コモンルーム
日時:
2008年9月27日(土)13:00~17:00
主催:
ハーヴァード・イェンチン研究所
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
ワークショップ(於コロンビア大学)
「教養の基盤――類書を学び、類書で学ぶ」
発表:

齋藤希史[東京大学・ハーヴァード・イェンチン研究所]
神野志隆光[東京大学]

司会:
デイヴィッド・ルーリー[コロンビア大学]
場所:
コロンビア大学ケントホール403号室
日時:
2008年10月3日(金)13:00~17:00
主催:
コロンビア大学大学院東アジア言語文化学部
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
 
北海道大学における日本漢文学「特別講義」
「漢籍の受容―『文選』の場合―
予備講義

日本漢文学 第二部
「『万葉集』と漢詩文―『文選』の受容の問題を中心として― 1『文選』概説」
 身崎壽[北海道大学教授]

場所:
北海道大学/文系共通講義棟W517
日時:
11月5日(水)14:45~16:15
特別講義
「日本における『文選』の伝来と受容」
 小助川貞次[富山大学教授]
「『文選』と『万葉集』―李善注をめぐって―」
 廣川晶輝[甲南大学准教授]
コメンテーター:
月岡道晴[國學院短期大学准教授]
場所:
北海道大学/文系共通講義棟W517
日時:
11月8日(土)13:30~17:00
主催:
北海道大学大学院文学研究科(身崎壽研究室)
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
セミナー(於成均館大学)
「東アジア古典世界を考える」
日時:
2008年12月12日(金)
場所:
成均館大学経営館 33427
主催:
成均館大学東アジア学術院
科研「東アジア古典学としての上代文学の構築」
【午前】

司会:李澈熙[成均館大学]

10:30-11:00

基調発表:
金時鄴[成均館大学]

11:00-11:30
東アジア古代世界における教養の基盤と教育プログラム:
神野志隆光[東京大学]
11:30-12:00
片歌の働き:
内田賢徳[京都大学]
【午後】

司会:曺蒼錄[成均館大学]

13:30-14:00
漢籍の受容と自国文学の展開―『文選』の場合―:
身崎壽[北海道大学]
14:00-14:30
韓国における文選の受容様相:
許捲洙[慶尚大学]
【休憩】
14:40-15:10
韓国における類書の活用様相―知識情報の受容と関連して―:
沈慶昊[高麗大学]
15:10-15:40
初期韓国漢詩史における七言律詩の受容問題―十抄詩を中心に―:
李炫壹[成均館大学]
【休憩】
16:10-18:00

総合討論
座長:林熒澤[成均館大学]/徳盛誠[東京大学]
李丞宰[ソウル大学]/李鍾黙[ソウル大学]/朴相鉉[慶煕Cyber大学]

 
▼2007年度  
セミナー|東アジア古典学のために 第1回
『古典日本語の世界−漢字がつくる日本』第一部について
講師:
鉄野昌弘[東京女子大学文理学部教授]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム2
日時:
2007年6月23日(土)14:00〜
記録:
講義資料[鉄野昌弘
 
連続講義
「7〜8世紀の列島の文字世界」
講師:
乾 善彦[大阪府立大学人間社会学部教授]
場所:
東京大学駒場キャンパス駒場ファカルティハウス
日時:
2007年9月3日(月)14:00〜17:00
 
2007年9月4日(火)10:00〜17:00
記録:
講義資料[乾 善彦
 
2007 韓・日 国際学術会議
「東アジアの古典学としての韓国の古典世界」
発表者:
神野志隆光[東京大学]
身崎 壽[北海道大学]
内田賢徳[京都大学]
柳浚弼[成均館大学]
権仁瀚[成均館大学]
場所:
成均館大学 600周年記念館 3階1会議室
日時:
2007年9月29日(土)10:00〜18:00
記録:
講義資料[神野志 隆光身崎 壽内田賢徳
 
セミナー|東アジア古典学のために 第2回
『韓国古代木簡の現在』
講師:
三上喜孝[山形大学・人文学部・人間文化学科准教授]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム2
日時:
2007年12月8日(土)14:00~
記録:
講義資料[三上喜孝
 
セミナー|東アジア古典学のために 第3回
「類書をつかいこなすために――芸文類聚と初学記から」
講師:
斎藤希史[東京大学大学院准教授]
場所:
東京大学駒場キャンパス18号館メディアラボ2
日時:
2008年1月26日(土)14:00~
 
  研究領域と主題
  活動報告
   セミナー第1回[鉄野昌弘]
   セミナー第2回[三上喜孝]
   連続講義[乾 善彦]
   韓・日学術会議[神野志隆光]
   韓・日学術会議[身崎 壽]
   韓・日学術会議[内田賢徳]
   セミナー第4回[毛利正守]
   セミナー第4回[神野志隆光]
   セミナー第4回[身﨑 壽]
   韓国木簡研究の現在[李成市]
   百済木簡[李鎔賢]
   研究会傍聴記[徳盛 誠]
   研究会への感想[シラネハルオ]
   研究会への感想[David Lurie]
   研究会への感想[Jennifer Guest]
   百済の仏教と文字[李鎔賢]
   古代東アジア文学の基盤考察
 [金采洙]
  教育プログラムの構築
  紀要・論文・書籍
  参加研究者
  研究室
  図書室
  事務室